マルチタスク風

僕は、勉強するときや読書をするときに、それだけに集中するということがなかなかできません。ラジオや音楽を聴いたりしないとそういったことが始められないんですよね。こういった人って、結構多いと思います。ラジオや音楽を聴いているようで、本当に集中するとまったく聴いていなかったりします。

 

僕の場合、これが癖のようになってしまって、ゲームなどいろんなことをするときに、ラジオや音楽を聴いていないと落ち着かなくなりました。一人暮らしになってから、特にそうなった気がいます。多分、一つの理由としては、人と接しない時間を不安に感じているからだと思います。

 

でも、勉強など集中力が必要な時にラジオや音楽を聴くのとは違って、ゲームや読書など、自分の趣味のようなことをしているときには別の理由があるような気がします。それは、「もったいない」と思うからです。読書はまだしもゲームをしているときって、こんなことをしていていいのかっていう気持ちになるんですよね。一人でゲームをしていると、特に。大学生になると、やろうと思えばやることができる、ゲーム以外の有意義なことが、他にたくさんある気がして、その思いが強くなりました。

 

そうしたとき、例えばラジオを聞いて、ラジオとゲームという二つの娯楽の趣味を同時に消化することにより罪悪感を減らすことができるんです。これって、タイトルにつながるんですけど、マルチタスク風であるような気がします。もちろん、そんなに質の良いものではないですけど。

 

こういった「マルチタスク風」なことをしているとFPSやTPSの中で、音を聞き分けることが重要なゲームをすることができません。最近そういったゲームに興味があるので、この癖をなくしたいと思っています。